【英文法講座第7回】5文型をバカにするな!文型編その2
どうもみなさんこんにちはnopazoです。
この講座はわかりにくい受験用の英文法をわかりやすく解説している記事です。勉強中の方や勉強し直したい方はぜひご覧ください。
だんだん複雑になって来ましたね。この講座もついに7回目です。
前回は文型の基礎を学びました。今回は文型をもうすこし深く掘り下げに行きましょう。
前回の記事はこちら!
1. 5文型という要素
みなさん5文型という要素をご存知でしょうか?
第1文型〜第5文型と言われている要素です。英文はこの5文型によって成り立っています。名前を覚える必要はありませんが、重要な要素です。
5文型習ったけど結局何に使うかさっぱりわからん( ͡° ͜ʖ ͡°)
だから適当に流したわ!ハナホジィ
そんなあなたにぜひここからの記事を読んで欲しいです。
今回はこの5文型についてを記事にしていきます。長文でも使えるテクニックもお話ししますのでぜひ理解していってください。
2.第1文型 S+V
まずは第1文型です。S+Vという構成です。
主語と動詞で構成されている文章です。
例えば、
I live in Tokyo.
であれば、IがS、liveがVになります。
in Tokyoは、Mですのでその前までで文型が終了することになります。
さて、この第1文型ですが、特徴があります。
というのは、
動詞の訳が「いるor動く」の
2択になります。
具体的に先ほどの例文から説明しましょう。
I live in Tokyo.
の意味がわからない人はほとんどいないと思いますが、liveの訳がわからないと仮定しましょう。その際、文型をふると第1文型とわかります。
この際に第1文型の特徴を知っていれば、「わたしは東京にいるor動く。」という形で大体の意味を理解することができます。残りの判断は、前後の文脈で判断ができます。
では、この文章はどうでしょうか。
The earth revolves around the sun.
はい。revolveは回るという意味ですが、わからない方もいると思います。その際は先ほどの要領で大体の意味を考えましょう。第1文型ですので動詞の意味はいるか動くになります。
「周りをいる」というのは日本語的におかしいので「動く」と判断できます。
このことからこの文章は、
「地球は太陽の周りを動く。」
これで十分意味はわかります。
このように長文でわからない単語が出て来てもこのようなテクニックを使うことで文章が全くわからなくなること防げます。
おわかりいただけたでしょうか?
2.第2文型 S+V+C
続いて第2文型になります。
例文としては、有名なこの例文
I am a student.
これ実はSVCの文型です。
というのもBe動詞の文章は全て第2文型です。becomeもそれに値します。
この第2文型の特徴は、
S=Cの関係になる
ことです。
この段階でBe動詞がなぜ第2文型なのかしっかり言える人はちゃんとBe動詞を理解している人です。
わからない方はぜひわたしのBe動詞の記事を見直しましょう。
例えば長文でCのところがわからなかった場合、Sがヒントになることがあるということです。逆にSがわからない場合、Cがヒントになることがあるわけです。
例
Tom yam kug tastes very spicy(hot).
この文章はSVCの構文です。
この文章でTom yam kugという名詞が出て来ましたが、これがわからない場合、ただわからないという状態だとお手上げですが、Cの部分のspicy(hot)の意味がわかれば、「これは辛いものなんだな。」という情報が手に入ります。これにより長文等でまた同じ単語が出て来た際にわからないと思っていた単語が想像でもわかる可能性が出てくるわけです。
これにより長文でわからない単語が出て来たときの対処法として使うことが可能です。
ちなみにこのSの意味は「トムヤムクン」というタイ料理です。
3.まとめ
さて、長くなってきましたので今回はこの辺までにしておきます。ぜひしっかり理解して、長文に生かしてみてください。
5文型はバカにはできない重要なものです。