【英文法講座第4回】どこでなにを修飾??「形容詞」編
どうもみなさんこんにちは。nopazoです。
今回もわかりやすい英文法講座をやっていきましょう。英語を勉強しなおしている方や学生の方はぜひこの講座をご覧ください。
前回の記事はこちら
今回のテーマは形容詞です。
1.形容詞ってなに??
形容詞とは何でしょうか?何のために形容詞は存在するのでしょうか??
ん?
「い」でおわる単語のこと?
それは日本語の場合の見分け方だ!!
はい。英語におけるというか、どちらでもそうですが形容詞は
名詞を修飾します。
よく覚えておきましょう。これ知ってるのと知らないのでは雲泥の差です。
例えば、
old car
であれば、古い車ですから「古い」が「車」を修飾してますね。「車」は名詞ですから「古い」つまりoldは形容詞になります。
え?修飾の意味が分からない?(わかる人は以下3行飛ばしてください)
修飾とは、ある語を詳しく説明している語句のことです。今回であれば「車」を詳しく説明しているのが「古い」ですので「古い」が修飾語、「車」が修飾される語句ということになります。
2.形容詞の使い方
形容詞には使い方が3種類あります。
2.1日本語と同じ使い方
一つ目は日本語と同じ使い方です。
例えば
I have a red car. 私は赤い車を持っている。
であれば、日本語と同じように「赤い」が「車」を修飾していますので日本語同様前から修飾しています。これが日本語と同じ形容詞の使い方です。
2.2日本語とは違う使い方
2つ目は日本語と同じ使い方があるならば日本語と違う使い方があります。
例えば
This car is red. この車は赤い
のように先ほどと違い、「赤い」が後ろから「車」を修飾しています。日本語では前からしか形容詞は修飾しませんので日本語と異なった修飾の仕方となります。英語の形容詞は前からでも後ろからでも修飾できることを頭に入れておいてください。
2.3~thingを修飾するとき
3つ目は~thingつまりsomethingやanythingなどを修飾する場合です。これはよく出題されるうえに間違えやすいので気を付けましょう。
例えば
I want something cold to drink. 私は何か冷たい飲み物がほしい
であれば「cold」は「something」を修飾しています。この場合、coldなどの形容詞は~thingの直後においてください。後ろから~thingを修飾します。形容詞の位置をしっかり理解してください。
また、この話は不定詞の時にも行いますが、to drinkの間にcoldをいれないように気を付けましょう。不定詞はto+動詞の原形というのはセットです。
3.まとめ
今回は形容詞についての講座でした。用法をしっかり理解し、演習などを通して形容詞の使い方をマスターしていきましょう。特に2.3の部分は狙われやすいのでよく見直して自分のものにしてしまいましょう。前も言いましたが、自分でわかったら他の人にも教えてあげましょう。教えることで自分の知識の確認ができ、より理解が深まります。
実際に小学校とかでも人に教えるという行為をさせてるところがあるようです。(秋田だったかな?)
次回は副詞の予定です。